オーディオがまたブームに・・・?
’70~’80年代、秋葉原は、オーディオ一色でした。
その後、ビデオ産業が活発になり、音だけでなくヴィジュアルも含めた5.1chや7.1chでのエンターテイメントを楽しむ時代となり、この間までは、パソコン一色でした。今は、メイドカフェ、フィギアですか。
しかし、ここに来てまたオーディオが復活?
電気屋さんでも、また、オーディオを専門に扱うお店が出て来ています。
あれから大分技術の進歩もあって、インターネットの発達でレコードやCDを作る際の元音源、マスターデータやそれに近い音質の音源が、家庭でも気軽にネットで手に入るようになり、ピュアでシッカリした良い音が聞けるようになったからでしょうか。
一方、レコードの音をより良い音で再生するというアナログに拘っているヤカラも多いわけですが・・・。
で、ウチは、回転が安定せず速くなったり、遅くなったりで、女性ヴォーカルが時々男の声に変わってしまう35年前に買ったレコードプレイヤーをやっと捨てました。
今度は、パソコンでネットから無圧縮のピュア音源をダウンロード、デジタルデータをアナログに変換して、手持ちのオーディオで聞いてみると・・・・・CDよりいい音!!
世間はそろそろ、PCオーディオ、ネットワークオーディオの時代、映像も含めたそういう時代になりつつあります。
家の中の配線は、電話やTVの配線をどうしようというより、LANケーブルを音、映像など様々な情報が駆巡るといった状況になって来ており、LAN配線、配管をメインに考えなくてはなりません。
そこで、私の設計ではこうしてます、というお話は次の機会にするとして、それよりも、有線のLANに対して無線はどうなのか気になるとこで、去年の秋ごろ、新たな規格「IEEE802.11n」が正式に承認され、300Mbpsというかなり高速でストレスなく無線LANが使える状況になりました。
これは、有線の光通信100Mbpsを超える勢いの速さ。
セキュリティーの面では有線に軍配が上がるでしょうが、無線とは適材適所の使い分けがいいでしょう。
このゴールデンウィーク、家で過ごすような日があれば、お手持ちのノートパソコンを300Mbps対応のルーターでも買って、無線LANにしてみてはいかがでしょうか?
パソコンをする場所がかなり広がると思います。
“どこでもパソコン”というところでしょうか。
いずれにせよ、もはや音も映像もネットの時代になってきています。
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