中庭のある家が、いよいよ明日引渡しです。
生みの苦しみから約1年とちょっと、かなり、いい子に育って他に自慢できる出来栄えになりました。
ここに来て自分の子供ではないのに、お施主さんに渡すときには、生み出して手塩に掛けて育てた分、切ないものがあります。
寂しい瞬間がとうとう明日、やってきます。
出来上がった嬉しさと渡してしまう寂しさがどうにもこうにも・・・。
ハウスメーカーのように割り切って創ってしまえば、なてことないのですが、建築作家をしている以上、それは、無理です。
また、良いお施主さんと出会えたことも良い家を創ることが出来た要因でもあります。
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