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2007年6月 7日 (木)

コストダウンのポイント、更に超ローコストとは? その3

ひき続き今度は、超ローコスト更なる調整ポイントです。
更に、更に、省けるものは省きます。
超ローコストでは、いろいろなものを省きますが、この家は、何を生かすか、何を売りにするか、それを実現させるために省く作業をするわけで、何から何まで省いてしまうわけではなく、むしろ、家のクオリティーを上げるための工夫と言った方が正しいでしょう。

1、対面キッチンより、キッチンとダイニングを一体で考える!
キッチンとダイニングの空間を共有することで、広さを確保します。
流し台は、壁に沿わせ、壁収納の一部という扱い方をするとデザイン的にシンプルでモダンな感じに出来ます。
ダイニングは、時に、キッチンスタジアムのごとく全て料理を作るキッチンの作業場になったり、また、ダイニングの食卓が子供の勉強場所として占領されている場合には、流し台の延長の作業台や普段は、閉まってあって必要な時に出せる跳ね上げ式の机等で、オシャレなハイスツールに腰をかけて簡単な食事を取ったり、家事をする、そんな感じでしょうか。

2、浴室やトイレ以外の間仕切、扉、必要ですか?
最低限、高気密・高断熱さえ施工すれば、後は、当面オープンで過ごすことにします。
若いうちは、家具でオシャレに区切りましょう。
間仕切は、子供の成長に合わせて造っていってもいいわけです。

3、玄関は、必要ですか?
玄関は、家の出入口だけに使われ、そこに居座って何か作業をするわけではありません。
靴をしまう場所さえ確保できれば、縁側や居間の南側に土間を創り、そこがその家の出入口になってもいいわけです。
そして更に、その土間の片隅に、カーテンで仕切られたネコ足のバスタブが置いてあるというのも、昔の民家の土間に置いてある五右衛門風呂を彷彿とさせるレイアウトで斬新かもしれません。

4、当然、家全体の面積も抑えます!
後で、増築できるような最低限の間取りにします。
将来、金銭的に余裕が出て来て、生活スタイルがあまり変わらなくなって、落ち着いて来たら、シッカリと増築をしてゆったりと暮らす。そのようなことが出来るプランにしておくという考え方も必要かもしれません。

5、お施主さん工事を考える。
塗装は、工務店が用意しますが、お施主さんが塗るという方法もあります。
家具は、お施主さんが造り易いようにシンプルに設計します。日曜大工で、じっくり造ってみてはどうでしょう。
外構工事も出来るだけ、ご家族でご協力ください。
場合によっては、壁の漆喰塗りも挑戦してみませんか。

様々な省く考え方を話してきましたが、何度も言いますが、これは全てその家の売りを、やりたいことを、これだけは贅沢に創ろうという夢を実現させるための工夫というわけです。
ハウスメーカーのように、全てそこそこ安いものを使って、何だか安いだけの家になってしまったというものにしないためです。
考えていけば、コストダウンの方法は、他にもいろいろあります。

お任せください、大船?に乗ったつもりで。いっしょに創っていきましょう。

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