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2007年3月 6日 (火)

外断熱通気工法を見せるデザイン

Sasaidannnetu_2 エンドウヒロシの設計する木造の家は、何故、天井を張らないで梁や屋根を支えるタル木が見えているのでしょう。(ちなみに、柱は、見せると視覚的にうるさいので、白い壁で隠します。)

1、壁同様、屋根も外断熱にしています。しかも、断熱性能を上げるために、タル木の上に厚板30mmを載せて、その上に断熱材を敷いています。その厚板を隠して天井を張ってしまうのは、もったいなのと、その住宅の性能を見せたいということ。

2、空間に暖か味を醸し出すために、ある程度、視覚的に木を見せたいということ。

3、通常、屋根を支えるタル木は、450mmのピッチに並べられますが、その上に載せる板に30mmの厚板を使うことで、900mmピッチの間隔に出来ます。そして、屋根を頑丈にするために、タル木を120mm角(柱と同じサイズ)にします。できれば、そのタル木も見せたいということ。

4、天井を貼らないと200mmくらいは、天井が高くなるので、空間も広がります。

外断熱通気工法にした場合のムダを省いたデザインにしているということなんです。

次回は、さかのぼって少し前の仕事で全然正反対の家を紹介します。木質系でなくシンプルモダンの家です。

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