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2007年3月29日 (木)

書斎

Syosai_3またまた、木質系にもどります。

沢山のお気に入りの本に囲まれる書斎です。(北浦和の家)

この部屋は東向きで、朝日がサンサンと入るこの家の特等席です。

家でお仕事をされることの多いご主人にとって、朝から目覚めの良い一日が始められることでしょう。

もちろん、この家は南側の吹抜を通して一日中、日が入ります。

素晴らしく明るく、風通しの良い書斎となりました。

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2007年3月26日 (月)

メガネ

Megane暮れに買ったアランミクリ。デザインが好きで たまに買います。(5本目)

パクトという黒に透明の柄が入っているシリーズ。赤いパッションルージュなんていうのが流行っているようでしたが、それは、まさに遊び用で却下。

地味目なのを選んだつもりがチョット目立ちます。こりゃあ、仕事では、かけられませんね。

青山にでも事務所があれば別ですけど。

やはり、遊び用ですかね。

というわけで、休日にしかかけませんが、仕事モードと休みモードを切替える変身メガネです。

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2007年3月16日 (金)

ローコスト住宅

Kawaguti_240坪で2000万円くらいでしょうか。

しかも、2,3階は木造ですが、1階が鉄骨造(鉄骨造)。

1階は作業場で、壁が構造用合板で、天井はデッキコンクリートのデッキ現し、

クリームイエローで明るい感じに仕上げました。

外観は、3階建てに見えないように、3階の外壁を屋根材でくるみ、屋根裏部屋のように見せています。バルコニーには、2,3階の奥の部屋のプライバシーを確保するのと、干した洗濯物等が外から見えにくいように、木組格子を設け、それが家のアクセントになっています。

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2007年3月13日 (火)

シンプルモダン2

Tatebayasie1_2引き続き過去の作品ですが、シンプルモダンをもう一つ紹介します。

中庭を楽しむ家。

洗濯物や布団を干したり 日曜大工をしたり 食事をしたり 眺めるだけの庭ではなく生活の場として部屋の延長として 庭を楽しむ家です。

中庭を挟んで前と後の建物は木造で、中庭のデザインされたスチールのハシゴ段のかかっている部分が鉄筋コンクリート造(屋上を利用するため)です。そのハシゴ段を上ると、ルーフテラスになっていて、より日当りの良い中庭が楽しめます。

西側はガラスブロックの塀を設け、中庭のプライバシィーを確保しつつ、光や人の気配を感じられるように配慮し、下部をあけ風通しを良くしています。

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2007年3月12日 (月)

見学会

Kengakum_1 土曜日は、榊住建さん施工、マンションのリフォームの見学会に行ってきました。

マンションの一住戸なのに、自然素材盛り沢山で雰囲気もガラット変わり、落ち着いた雰囲気になっていました。

杉で出来た子供用2段ベットがキチンと出来ていましたし、大容量のエントランスクローゼットは、何でもしまえそうでした。

写っているのは、人なつっこいヨソの子。

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2007年3月 9日 (金)

シンプルモダン

Ogikubo2_13 しばらく木質系が続きましたので、たまには、シンプルモダン。

この家は、数年前の作品、荻窪の家です。

ガラスブロックの大きな壁や階段室全部がガラスのトップライトからの光が、家中を明るく、明るくしてくれます。

全部がガラスの階段室は居間にも降りて来ます。その階段の壁の部分もガラスにすることで、上からの光を取入れるのと同時に、上下に分けた2世帯の気配をそれぞれが感じられるように視覚的に楽めるようにしました。

玄関側の外部に取り付いたアルミパンチングメタルの屏風は、人を招き入れるデザインにしています。

その内側には、1,2階共トイレ、洗面、浴室が組み込まれ、その浴室には、坪庭を設け(アルミ縦ルーバーのところ)、お風呂に入りながら、数本植えた竹を眺めるという設定で癒しを求めました。

また、玄関の前にガラスブロックのスクリーンを立てることで、玄関ドアを開いた時に家の中まで見えないように、そのスクリーンが道行く人の視線を微妙に遮ります。しかし、玄関ポーチが暗くならないように光は、通します。

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2007年3月 6日 (火)

外断熱通気工法を見せるデザイン

Sasaidannnetu_2 エンドウヒロシの設計する木造の家は、何故、天井を張らないで梁や屋根を支えるタル木が見えているのでしょう。(ちなみに、柱は、見せると視覚的にうるさいので、白い壁で隠します。)

1、壁同様、屋根も外断熱にしています。しかも、断熱性能を上げるために、タル木の上に厚板30mmを載せて、その上に断熱材を敷いています。その厚板を隠して天井を張ってしまうのは、もったいなのと、その住宅の性能を見せたいということ。

2、空間に暖か味を醸し出すために、ある程度、視覚的に木を見せたいということ。

3、通常、屋根を支えるタル木は、450mmのピッチに並べられますが、その上に載せる板に30mmの厚板を使うことで、900mmピッチの間隔に出来ます。そして、屋根を頑丈にするために、タル木を120mm角(柱と同じサイズ)にします。できれば、そのタル木も見せたいということ。

4、天井を貼らないと200mmくらいは、天井が高くなるので、空間も広がります。

外断熱通気工法にした場合のムダを省いたデザインにしているということなんです。

次回は、さかのぼって少し前の仕事で全然正反対の家を紹介します。木質系でなくシンプルモダンの家です。

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2007年3月 2日 (金)

インナーバルコニー

Innabarukoni_4雨が降っても大丈夫。物干し、日向ぼっこ、家事、日曜大工などの作業も、天候に左右されません。

トップライトから日が差し込み、目隠しの手摺格子、折りタタミ式物干し金物と装備も充実。インナーバルコニーの開口を補強する木製ブラッケットや水平力を補強する木製火打ちがアクセントになっています。

外からの視線を気にせずに外の作業、遊びが出来るインナーバルコニーは、雨が降っていても使う用途は様々、いろいろと便利です。

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