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2007年1月11日 (木)

設計事務所とハウスメーカーどこが違うの?

最近、何故か良く比較されるハウスメーカーとの違いですが

まず 設計の進め方が違います。

ハウスメーカーでは自由設計といってもパターンが決まっています。

しかし システム化されていますので システムに合いさえすれば さまざまな 先の見通しが立ちます。

プランも直ぐ出来るし、工事費も早い段階で わかります。

そこで 契約となるわけです。

設計事務所は 始めのヒアリング、ファーストプランなどの段階で  契約をしていただきます。

それから お施主さんといっしょに2人3脚で試行錯誤しながら 練り上げていきます。

全てが オーダーで出来、他にはない自分達だけの家を創り上げていくわけです。

工事費に関しても 同じようにいっしょに 必要なもの、不必要なものを選り分けながら調整していきます。

2つ目は 設計料が違います。

ハウスメーカーでは 設計料的なもの(設計料、システム開発費、宣伝費、営業経費、展示場の経費等)は 総工費の30~35%が工事額に載せてあります。(特に 見積項目があるわけでなく 全体に馴染ませるように入っています。)

有名女優を使ったCM、展示場の住宅、立派な社屋、多くの営業マン、システム開発などにかかる膨大な経費が載せられているわけです。

2000万の家は 2700万に、3000万の家は 4050万位になってしまうということです。

設計事務所で“いっしょに創って行きましょう”というのと違い、それだけの費用を払うわけですし 自動車と同じように メーカーが商品として住宅を与えてくれるものなので お施主さんにとっては ある意味、ラクでしょうね。

一方 設計事務所では 総工費の10~15%位が設計料ですので 結構この開きは 大きいと思います。

3つ目は プランが違います。

ハウスメーカーは ただ 箱(部屋)を並べて機能を満たしただけのプランです。

設計事務所では その敷地が持っている固有の条件を読み取り、光や風の入り方や 四季の過ごし易さ、気持ち良さを考えます。そして 家族の関わり合い方を演出したり 使い勝手等を考慮しながら 微妙にプランを変えつつ全体の構成を考えていきます。

そこに その方だけの家が 誕生するわけです。

システム化では 割り切れない設計者のセンスが発揮されるわけです。

それを 最初から最後まで その設計者がトータルで設計監理することで完成させていきます。それくらい真剣に“もの創り”をしているということなんです。

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